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日本人の花粉症発症率が増加している背景には、生活習慣の変化が大きく関わっていることが分かりました。
自分で予防に務めると共に、活性酸素を発生させない生活を心がけることが大切だと言えるでしょう。
以下、花粉症予防に効果的な生活習慣についてまとめてみました。
抗酸化力の高い食材を食生活に取り入れる
抗酸化力の高い栄養素には、ビタミン類・ミネラル・ファイトケミカルなどが挙げられます。
ファイトケミカルとは、第7の栄養素として注目を集めており、免疫力向上にも役立つ抗酸化物質です。
抗酸化力の高い栄養素
- ファイトケミカル・・・ポリフェノール類、リコピン、カテキン、カプサイシン、ルテインなど
- ビタミン類・・・ビタミンC、ビタミンE、ビタミンA(β-カロテン)
- ミネラル・・・亜鉛、セレンなど
日常的によく使用される食材で言うと、以下のものに豊富に含まれています。
抗酸化力のある食材
- 果物・・・りんご、バナナ、アボカド、レモンなど
- 野菜・・・トマト、緑黄色野菜
- 飲み物・・・ワイン、緑茶、カカオ
- 香りづけ系・・・香味野菜、ごま
- その他・・・魚類、大豆類、ナッツ類
抗酸化作用のある物質を意識して摂ることにより、活性酸素の過剰発生を防ぐことができるのです。
日本人の主食である「和食」に使用される食材が多いように感じます。
日の光を浴びて軽めの運動をすることで、体をリフレッシュさせる
朝起きた時に日光浴で日の光を浴びることで、体内時計がリセットされて、自律神経のバランスを整えることにも繋がります。
また、太陽光を浴びることでビタミンDが合成される働きがあるため、免疫力の向上といった効果も期待できるわけです。
太陽の光を直接見るのはとても危険ですので、間接的な光を取り入れるよう工夫しましょう!
また、軽めのリズミカルな運動を継続することで、幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」の分泌が盛んになると言われています。
運動不足による活性酸素の発生を防止するためにも、無理のない程度に継続することをおすすめします。
自分に効果的なストレス発散法を模索する
毎日少なからず感じてしまうストレスを軽減させるためには、上手くストレス解消をしてセロトニンの分泌を盛んにすることが大切です。
好きなアロマの香りを嗅いだり、読書に集中したり、好きな音楽を聴いたりと、人によってリフレッシュ方法があるはずです。
自分に合ったストレス解消法を模索して、ストレスによる活性酸素を減らせるようにすることが望ましいでしょう。