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今回は動脈硬化を予防する3つの方法について紹介していきます。
どれも簡単に始めることができるため、是非とも明日から取り組んでみてください。
食事による動脈硬化の予防
脂質を摂りすぎると血中の脂質濃度が高まり、血液の粘度が高くなります。
またバターやラードに含まれている動物性脂肪は血管に付着するLDLコレステロールを増加させます。
こういった原因が動脈硬化を進行させます。
そのため食事の際は以下のポイントに気を付ける必要があります。
- 青魚に含まれる不飽和脂肪酸、DHAを摂取する
- 塩分を減らし、高血圧を避ける
- 野菜や海藻から食物繊維、ビタミン、ミネラル、ポリフェノールを摂る
- 水分を1日に1.5リットル程度摂る
- 抗酸化作用のあるビタミンA、ビタミンC、カテキンなどを摂る
これらに注意しつつ、資質や油分を摂り過ぎないことで動脈硬化を予防することに繋がる食事ができます。
特にコンビニ弁当やお惣菜は便利ですが、脂質や油分が多いため控えていきましょう。
水素治療
動脈硬化を加速度的に進行させるのは体内にある活性酸素です。
活性酸素は他の細胞から電子を奪うため、それにより血管の細胞が破壊されてしまうためです。
つまり日頃から体内の活性酸素を減らす取組みをすることで、動脈硬化を予防することができます。
そして活性酸素を減らすためには、水素の力を借りるのがお勧めです。
水素は活性酸素に電子を与え、他の細胞を破壊することを防ぐ役割があるためです。
しかし水素は拡散性が高く、自然に体内にとどめておくことは難しくなっています。
そのため水素治療を用いて人工的に全身に水素の効果を届ける必要があるのです。
禁煙
タバコに含まれるニコチンは体内の活性酸素を増やすだけでなく、血管を収縮させ、それが高血圧に繋がります。
また喫煙により体内に化学物質が吸収され、それが血管に炎症を起こします。
さらに喫煙によりヘモグロビンと一酸化炭素が結合しやすくなり、全身に酸素欠乏の症状が表れます。
このように喫煙は動脈硬化のリスクを高めます。
しかし5年間の禁煙をすることで脳卒中などの発症リスクを非喫煙者とほとんど同じところまで下げることができます。
禁煙は自分だけで実現すことが難しい場合も多いため、禁煙外来を利用することもおすすめです。
以上のように動脈硬化は予防することができます。特に食生活の見直し、ストレス解消、禁煙には大きな効果が期待できます。日々の生活を変えるはが難しいのは、それが習慣化されているためです。つまり新しい習慣づけを行うことができれば、自ずと生活は変わるのです。
ストレスの解消や禁煙については自分だけで実現することが難しい場合があります。その際は心療内科や禁煙外来を利用しましょう。専門家のアドバイスを得ることで、動脈硬化を進行させる習慣を断ち切りやすくなります。